自分用に作ったツールですが、同じような境遇にある人には使ってもらいたい。
この記事では、『Indexing Today』を使う手順を説明します。
注意事項
サイトごとに発行するURLには、アクセス制御がかかっていません。 誰にも知られなければ見られないですが、URLを公開すると誰でも入ることができます。
サイトマップやページタイトルなどインターネットに公開されている情報が主ですが、気になるかたは使用を控えるか、URLを秘密にしておいてください。
はじめかた
まだ、登録画面を開発していないのでアナログなメールでの連絡になります。
利用希望者が多いようであれば、申し込みステップを自動化することも考えますが、いったんはメールでおねがいします。
簡単に手順を記載します。
1.利用希望の受付
利用希望の方はメールで以下の情報を連絡ください。
- オーナーのニックネーム
- ブログのドメイン
- 連絡が取れるメールアドレス
- サーチコンソールの登録方式
- ドメインかURLプレフィックスかどちらか
サーチコンソールの登録方式
わすれてしまったかもしれませんが、サイト登録時に選択したはず、、です。 サーチコンソールの登録画面
左だとドメイン、右だとURLプレフィックスです。
見分け方
登録時の情報を忘れてしまった方、
サーチコンソールの左側にある「プロパティ切り替え」の機能で確認できます。
「ドメインプロパティ」と書いてあればドメイン、何も書いて無ければ「URLプレフィックス」で登録されています。
2.サイトの登録とサービスアカウントの通知
メールで連絡をいただいたのち、ブログサイトを登録しURLをお返しします。URLを忘れないようにどこかに保存しておいてください。
同時にGoogleのサービスアカウントをお伝えします。メールアドレス形式になっています。
以下のいずれかです。
- almond@indexing-today-01.iam.gserviceaccount.com
- banana@indexing-today-02.iam.gserviceaccount.com
- cherry@indexing-today-03.iam.gserviceaccount.com
サービスアカウントのメールアドレスを受け取ったら、サーチコンソールにサーチコンソールにオーナーと登録してください。 サーチコンソールに登録が終わったらメールで返信ください。
オーナーの追加方法
サーチコンソールの左側にある、「設定」画面へ行き、『ユーザと権限』を開きます。
ダイアログの上枠に『サービスアカウントのメールアドレス』、下枠は『オーナー』を選択でOKです。
3.接続確認
サーチコンソールへの登録完了の連絡をもらったら、設定が正しいかチェックをします。
チェック状態は画面右上にある「Google認証」画面で確認できます。緑色のPASSEDになれば準備完了です。
これで準備完了です。
実行
準備が完了したら待つだけです。
1日1回、以下のセットが動きます。
- サイトマップ取得
- サイトマップから全ページURL取得
- 全URLへアクセスをして消えていないかチェック
- 消えていないサイトマップをConsoleAPIで登録
- 消えていないページをIndexing APIで登録(30ページまで)
- 最後に完了メールを送信
夜のうちに自動で実行します。実行時間は指定できません。
サーバーの状況により適当に決めますが1日1セットは実行するようにします。
Indexing APIは1日30ページまでに制限します。30ページ以上ある場合には翌日の実施です。
Indexing Todayを終わりにしたい
Indexing Todayの効果が感じられない場合、いつでも止めることができます。
停止手順
サーチコンソールで登録したユーザの権限を削除してください。
これだけです。
権限を削除すると、Indexin APIのツールからあなたのサーチコンソールのデータにアクセスできなくなります。
過去の登録データの全消去を希望する場合は、メールで連絡をください。
API実行上限が30で足りない場合
サービスアカウント1つあたりのAPIの実行上限は200回ですが、サービスアカウントを複数のユーザで共有する仕組みのため、サイトあたりの上限を30としています。 1日30ページなので1か月で900ページまでクローラーを呼び込むことができます。
ご自身でGoogleのAPIの認証ファイルを作成できる場合には、持ち込みも検討します。JSON持ち込み希望の場合はメールで連絡ください。